2017年10月11日
誤嚥性肺炎11
朝、父は朝ごはんである注入を終えていた。
「今日な、日曜日なんやけど、仕事なんで」というと「ようけもうけてきなよ」と言ってくれた。
やけん、ミトン外してあげられんけど、夜までくるけん、待っといてな・・・と告げ、病室を出るときにまた、振り向いて父を見た。
「あーしんどいわー」と、初めて苦痛を口にしていた。
「ごはん、食べられるようになったらなにが食べたい?」と聞くと、「みんなと同じものでええわ」と・・・・。これは、私に面倒をかけさせたくないという配慮からだと思う。
父は確実に回復していた。
私や看護師さんとの会話も、ウイットの聞いたものであった。
しっかりしていた。
息をしている父を見るのがこれが最後であった。
仕事の山を越え、携帯を持ってうどんの昼食を食べた。
食べ終わり、職場の玄関まで帰ってきたときに、病院から電話がかかってきた。
また、医師からの説明のアポか・・・と思っていたら
「心肺停止」ということであった。
何分で病院に来れるかという問いに「40分」と答えた・・・・・。
朝まで元気だったやん・・・・
もう治ると思っていたのに・・・と困惑した。
「今日な、日曜日なんやけど、仕事なんで」というと「ようけもうけてきなよ」と言ってくれた。
やけん、ミトン外してあげられんけど、夜までくるけん、待っといてな・・・と告げ、病室を出るときにまた、振り向いて父を見た。
「あーしんどいわー」と、初めて苦痛を口にしていた。
「ごはん、食べられるようになったらなにが食べたい?」と聞くと、「みんなと同じものでええわ」と・・・・。これは、私に面倒をかけさせたくないという配慮からだと思う。
父は確実に回復していた。
私や看護師さんとの会話も、ウイットの聞いたものであった。
しっかりしていた。
息をしている父を見るのがこれが最後であった。
仕事の山を越え、携帯を持ってうどんの昼食を食べた。
食べ終わり、職場の玄関まで帰ってきたときに、病院から電話がかかってきた。
また、医師からの説明のアポか・・・と思っていたら
「心肺停止」ということであった。
何分で病院に来れるかという問いに「40分」と答えた・・・・・。
朝まで元気だったやん・・・・
もう治ると思っていたのに・・・と困惑した。
Posted by ももいろどんぐり at 17:04│Comments(0)
│良妻賢母